Sunny Day

2018
Coelho & Ridnell
Sons of Happiness / Crazy Rabbit Music
Producer: Matt Baxter

Sunny Day は、2人のソングライター 、ブラジル人のシコ・コエーリョとアメリカン人のデイブ・リドネルのサンフランシスコでの出会いから生まれました。音楽の巨匠に対する共通の尊敬の念と、ブラジルのボサノバ、MPB、およびアメリカンジャズとポップサウンドに対する情熱で結ばれたコエーリョ&リドネルはナイロンストリングとエレクトリックギターを織り交ぜ、ポルトガル語と英語で、愛、幸福、孤独と希望、環境について、そして哲学について歌います。国際的にも名高い演奏家達とともに、シコとデイブはリスナーをブラジルとアメリカの音楽的景観が交差する心の旅に誘います。ヘンドリク・モーケンスによる燃えるようなクロマチックハーモニカのラインで始まる「Something About Lovers」、そしてチェット・ベーカーにインスパイアされた「American Samba」、 ビクター・リトルとビリー・”シューズ”・ジョンソンによるファンキーなリズムセクションのグルーブをフィーチャーした「Sunny Day」のさわやかなカリフォルニアポップへと旅は続きます。次は独創性に富んだブラジルのベーシストであるボロロ・フェリペによる印象的な演出の「Lobo」とともに寂しい丘の頂上まで駆け上がり、そしてトロンボーン奏者ウェイン・ウォーレスの華やかなホーンセクションのアレンジとともに下り、途中「Well」や「Chiclete」などの曲を通り抜け、最後はシコによるサンフランシスコへのオマージュ「Fuzue」とともにやっと家に戻ります。

このアルバムは主に北カリフォルニアの美しいシエラ山脈にあるバクスターの牧場で録音・制作され、追加のセッションはニューヨークのブルックリン、ブラジルのサンパウロ、ピラシカーバ、ゴイアニアの各都市で行われました。

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